サッポーの

視点
洗顔後に肌を整えることを「保湿」という言葉で言い換えている場合が多いようです。
肌に水分を与え保持させることの大切さの表れです。
洗顔後のケアにおいて最初の大切な選択にあたります。
▼ 肌の保湿を助けている成分
よく利用される成分を一つひとつ挙げるときりがないので、大まかに把握しておきましょう。
◆ 生体系保湿成分 :生体成分そのものやその類似物質が利用されている
アミノ酸や有機酸の保水性を利用したもの
- コラーゲン
- プラセンターエキス
- アクアライザー
- プロデュウ ・・・・
ムコ多糖類の保水性を利用したもの
◆ 多価アルコール :昔から利用されている保湿剤で、一般に言うアルコールではありません。
よく使用されるものを挙げると
- ○○グリセリン
- ○○グリコール
- ソルビトール
- キシリトール ・・・・
これらの成分、あるいはこれらの成分を組み合わせて、様々な保水性・保湿効果が作られています。
▼ ヒアルロン酸に注目
肌の真皮層ではコラーゲン繊維が表皮を支え、肌のハリや弾力を作っていますが、そのコラーゲン繊維間に充満し水分や栄養素を貯えているのがムコ多糖類で、ヒアルロン酸がその中心的役割を果たしています。
コラーゲン繊維の生成や維持を助けています。
ヒアルロン酸の減少とともに皮膚の老化が進行するのは、このような関係にあるからです。
以上は真皮層の話ですが、表皮に於けるヒアルロン酸の働きも、肌にとってとても嬉しいスタイルの保水(保湿)効果です。
保湿成分の中でもムコ多糖類は、湿度や温度変化に影響されにくく、一定の保水力を維持できるのが特徴です。
中でもヒアルロン酸は、保湿成分の中でも群を抜いて保水力が高いので、一年を通じた肌の良い環境作りに是非取り入れたい成分です。
◆1.冬だけでなく、冷暖房空間は一年中湿度が低い乾燥環境を作っている
このような環境にあることが多い肌でも、ヒアルロン酸は保湿効果が殆ど低下することなく、肌を良い環境に維持してくれます。
他類の保湿成分が全て湿度の低い環境に比例して保湿力も低下するのと違って、安定した保湿効果を提供してくれるのです。
◆2.湿度が高い季節は、肌のべたつきや化粧崩れを気にして、逆に肌の保湿不足を起こしている
通常の保湿成分は、湿度に比例して保水力が高くなります。
普通に保湿したつもりでも汗や湿度を吸収し、肌がべたついてきます。
これではかえって肌(角質)を傷めます。
多糖類であるヒアルロン酸は給水力が高くならないので、べたつきや化粧崩れが少ないのです。
角質層を水浸しにすることがなく、肌が傷むことも少なくなります。
いかがですか。
ヒアルロン酸は乾燥時にも湿気の多い時にも、好ましい環境を作ってくれるのですね。
- たっぷり保湿し満足したつもりなのに肌が乾燥してくる。
- べたつくのに乾燥している肌...。
これなどは、保湿方法の失敗によっても起きる現象です。
保湿不足で角質を傷めているのです。
保湿成分の能力も大切ですが、その働くスタイルにも注目することが大切です。
角質ケアを成功させる、余り知られていない視点の一つです。
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