サッポーの

視点
化粧水にはたいていアルコール(エタノール)が使用されていますが、その配合比が問題なのです。
化粧水を構成する水相部分の安定溶剤として利用されている範囲なら、何も問題ないのですが、「夏用」とか、「さっぱり感が強調され
ている」とか、「サラサラ・すべすべ感の強調」「ひんやりした感触の強調」が過ぎる製品は、肌の乾燥や角質剥がしを助長する行き過ぎた製品です。
夏の間は汗の水分で角質層の衰退に気づきませんが、秋風が吹き始めると急に乾きやすい肌、過敏になった肌に気づくことになります。
角質の未熟化が進行していたのです。
化粧水・乳液のいずれにおきましても、保湿性を謳っているものに配合されているアルコール(エタノール)量だと心配する必要はありませんが、さっぱり系、爽やか系を謳っている製品の場合、アルコールの量はウンと構成が高くなっています。
乾きやすい肌作り、角質剥がしに繋がるので注意が必要です。
けっしてアルコール(エタノール)に毒性があるわけではありません。
しかし、アルコール濃度がグンと上がると全く違った性質・影響を持ってきます。
注射する時にアルコール消毒するようにアルコール濃度の濃いものには殺菌力や強い洗浄(溶解)力が出てまいります。
また気化しやすいためさっぱりとした感触を得ることができ、収斂効果が出てまいります。
上のような性質を利用して、皮脂が活発な方の肌コントロールや日焼けした時のカーマインローションなどに利用される場合があります。
しかしこれが問題なのですね。
皮脂を溶かしてさっぱりさせる。
気化熱で肌を冷やす。
これらの効能はその時は気持ちがいいのですが、セラミド等の脂質まで溶かしていくので、角質を剥がれやすくするのです。
例えば、さっぱり・爽やか系の化粧水類は、通常の化粧水の50%増し程度の大量のアルコールが使用されています。
サッポーのスキンローションはしっとりタイプですので、アルコールの配合比は肌に何ら心配のないものになっています。
一方、サッポーのさっぱりタイプであるスキンコントロールローションには、アルコール類が使用されていません。
オイリーな方にはアルコールの多いさっぱりしたものというのが定説ですが、サッポーシリーズではオイリーさを正常化するにはよくないということで、使用しない工夫をしております。
その場の感触よりも肌を育てる方を優先した、というわけです。
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