サッポーの

視点
まず評価する項目を下に挙げてみます。
夏の間に肌が育つケアがされていると、これらの状態が全て良い方向に変化しているのが見られます。
夏の間はまだ余りよく判りませんが、秋が進行してくると顕著に変化が見え、感じられます。
- 洗顔後のつっぱり感の変化
- 洗顔後のかさつき感の変化
- 洗顔後、素肌の柔らかさの変化
- 化粧のりの良さ・悪さの変化
- 毛穴が目立つ度合いの変化
- 毛穴の黒ずみやすさの変化
- 皮脂詰まりや角栓が発生する度合いの変化
- 皮脂分泌と汗が出る反応の変化
- 肌の過敏さにおける変化
肌が育つ夏であったか、夏痩せの夏であったか、一目瞭然です。
全部良い傾向が現れている必要はありません。
一つ、二つと良い項目が現れ、良い方向にさえ進んでいたら、まず良しとしましょう。
ところが、評価はそう単純でもないのです。
見たとおり、感じたとおりに評価できる肌変化の良し悪しと、しっかり考えないと見えてこない肌変化の良し悪しとがあります。
そして困ったことに、良し悪しを見誤る場合が多いのです。
「なぜ?」「どういうこと?」・・・ですね。
- 見た目はカサカサやガサガサが増加しているのに、「肌が育ち、良い傾向にある」といえる場合
- 素肌が硬くこわばりを見せているのに、「肌が育ち、良い傾向にある」といえる場合
- 化粧のりが悪くなったのに、「肌が育ち、良い傾向にある」といえる場合
- 毛穴が大きくなったとは思わないが、何となく以前より目立つようになった気がするのに、「肌が育ち、良い傾向にある」といえる場合
- 毛穴の黒ずみが明らかに出やすく目立つのに、「肌が育ち、良い傾向にある」といえる場合
- 皮脂詰まりやニキビが増加しているのに、角栓がすごく増えてきたのに、「肌が育ち、良い傾向にある」といえる場合
「えっ!ホントにこんな場合でも肌が良くなっていると言えるの?」
・・・言えるとすれば、これは本当に見誤っても不思議ではありませんね。
最初に挙げた項目で白点を付けた項目がそうです。
白黒を間違うと大変です。
誰だってクロだと、これは悪い傾向だと思ってしまうことばかりです。
でも良い傾向である場合が確かにあるのです。
安定した美肌を築くことが出来るか否かの大きな分岐点です。
判断を誤ると、美肌が育つ大きなチャンスを逃すことになります。
これを明確に判断するには二つの視点とある条件が必要になります。
≪視点1≫
- もともと比較的良い状態が維持されていた肌であった
- もともと肌細胞の未熟化が進行していた肌であった
≪視点2≫
- 夏の間、肌が育つケアがなされていた場合
- 夏の間、肌が痩せるケアになっていた場合
この二つの視点の組合せで、【2−A】の場合にまさにこのような現象が現れやすいのです。
他の【1−A】、【1−B】、【2−B】の場合は見たとおり、感じたとおりの良し悪しの変化です。
良いものは良く、悪いものは悪いのです。
ところが、【2−A】の場合は、悪く見えても本当は良い場合が多いのです。
肌細胞が未熟化しているのですから、かさつきやすいし、肌は柔らかさ・しなやかさを失っている、化粧のりだって良くない、毛穴だって目立ちやすい肌だし、どうかすると毛穴が黒ずむようになっている、それに皮脂詰まりやニキビ・角栓も出来やすい肌です。
是非とも早く改善したい状況の肌です。
それで「肌が育つケア」を始めたら、それらの項目がさらに酷い状態に見えるのですから、焦ってしまいます。
ところが、これが良い傾向であるといえる条件があるのです。
その条件が満たされていると、肌が育つケアを続けることにより、これらのトラブルがしばらくすると、どんどん改善が進み始めるのです。
悪く見えていたのは、見かけだけで、着々と肌は育ち美肌作りの準備を進めていたのです。
その良くなっていると断定するのに必要な前提条件とは、
- 洗顔後のつっぱり感が少なくとも悪くなっていない。
あるいは逆に、つっぱり感が減少している。
- 皮脂分泌と汗が出る反応は変化していない。
あるいはむしろ、安定化の方向にある。
- 肌の過敏さは少なくとも悪くなってはいない。
あるいはむしろ安定化の方向にある。元気を感じる。
上の三つの条件が満たされていたら、肌はこれから改善が進み出すというのです。
乾いた秋風が吹くようになった今においても、上の三つの項目において、少なくとも悪くなっていなければ、最初に挙げた白点の項目が悪い評価になっていたとしても、肌が育つケアを続けることにより、どんどん改善が進み始めるというのです。
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