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蒸しタオル&氷水洗顔、ココに注意!


 涼しくなって毎日が過ごしやすくなりました。

 汗が少なくなって、肌の乾き・硬さに、「まだ肌の育ちが少し足りない」と反省された方もいるかもしれませんが、何となく肌とのつきあいに、余裕が出てきた方も多いのではないでしょうか。

 余裕があると、欲も出てきます。
 「私の肌、もう少し良くなるはず」

 はい、その通りです。もう少しではなく、もっともっと良くなります。肌の育ち度と共に、より健康に、より強くなっていきます。そして、それはさらなる美肌に繋がっていきます。

 このような暑くもなく寒くもなく、肌が不満を言わない時、なぜか新しい美容法にチャレンジしたくなるものです。

 でも、新しいスキンケア・美容法を取り入れる際は、よくよく吟味して、メリットとデメリット、長所と短所、効用とその限界等々を踏まえてチャレンジすることが大切です。

 今日、俎上に載せるのは、『蒸しタオル美容法』と、『氷水洗顔』です。



◆サッポーの『蒸しタオル美容法』

・38〜40℃の蒸しタオルを使用
・2〜10分蒸しタオルで顔を覆う

 毎朝10分早起きして、上の蒸しタオル美容法で化粧前の肌を整えます。血行が良くなり、過剰な皮脂と汚れが自然に取れて、肌が柔らかくなります。この状態で手入れを開始すると、いつもより化粧のりの良い下地が完成しています。

 簡単ですね。でも、ここで重要な注意があります。

 38〜40℃の温度を守ることです。「えっ、こんな生ぬるくて良いの?!」と感じる方が多いかもしれません。
世間ではこれより数度高い蒸しタオルが使われていますからね。

 蒸しタオルの温度が高いと、その日その日は良いように思うのですが、細胞間脂質を奪われるので、ターンオーバーが早まります。続けていると着実に肌の育ちにブレーキがかかります。敏感肌の場合はさらに敏感さが高じることになるでしょう。

 いかがでしょうか。
 蒸しタオルといっても、蒸さなくてOK。38〜40℃のお湯につけて、絞るだけでいいのです。10分の早起きはきついかもしれませんが、やってみる価値がありそうです。



◆『氷水洗顔美容法』…△
 サッポーの『温冷マッサージ』…◎

 洗顔時やバスタイムを利用して行う美容法です。氷水による冷たい刺激と、熱めのお湯の刺激を交互に与える洗顔を行うことで、血行を良くし、肌の代謝活動を促すのが狙いです。蒸しタオル美容法と同じような効用があります。

 しかし、サッポーは氷水まで用意する必要はないと考えています。冷水と温水の温度差が10℃もあれば、十分に肌は刺激されて効果があるからです。これがサッポー流の温冷マッサージです。

 むしろ、41℃を超える湯温は弊害が出やすいし、冷たすぎる水も同様に弊害が出やすいでしょう。特に敏感さのある肌はけっしてチャレンジすべきではありません。氷水と熱めのお湯は刺激がある分、「やった!」という充実感があるかもしれませんが、リスクが伴います。

 氷水で毛穴が引き締まるのは、一時的な物理現象ですから、効果だなんて勘違いしてのめり込んだら、しばらくして痛い目にあったことに気づきます。毛穴が整うのは、肌が育つ以外に方法はありません。



 以上、今日からでもできる美容法、二つを紹介しました。
 より詳しくは、下記のサッポー美肌塾講義をお読みください。

※参考:蒸しタオル〜氷水洗顔…美容法を正しく知る



2016.09.29 配信分

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