最強の保湿ケア、ラップパックの注意点
2001年に創刊されたサッポー美肌塾、その年に
台所用のラップフィルムを利用した保湿パックを紹介すると、多くの方が関心を寄せ、ラップパックの名が世間に広まっていきました。
ネットの世界で、このような情報が拡散するのは良いことですが、間違ったケアに繋がる種も多く植わっているものです。これは知っておかないと、せっかく良いことをしたつもりが、プラスにならないばかりか、トラブルを招くことさえあります。
これから、気温が下がっていくにつれ、体温を持つ肌は乾燥しやすくなっていきます。保湿パックでスペシャルな保湿もしたくなります。
失敗しない保湿パックと、より効果の高い保湿パックを念頭に、今日の美肌だよりをお送りします。
◆ラップパックの要領
ラップパックの要領はあまり難しく考える必要はありません。保湿能が高めの化粧水を肌にたっぷりと付け、適当な大きさに切ったラップフイルムをぺたりぺたりと貼り付けるだけです。
よく育った良い状態の肌なら、5分程度で十分です。乾燥が進み、少し硬さを感じるようになっていたら10〜15分ぐらい行います。
フイルムを取り除き、肌についた余分な化粧水を手のひらと指に移し、それをデコルテや首回り・手足など、乾燥の気になるところに移しておきましょう。
あとは、いつも通り、ケアのステップを踏んでください。
以上が基本パターンです。
※いつもワンパターンである必要はありません。パック剤に、化粧水だけでなく美容液や乳液それにクリームを加えてもOKです。この違いは、翌日の肌状態を見て評価するようにします。
◆ラップパックの注意点…マイナス面を知る大切さ
保湿パックというと、肌にとって良いと決めつけている人が多いと思います。しかし、マイナス影響を受ける肌もあるのです。パック効果とは、肌を密閉することにより、肌に付けた化粧品成分の浸透を助けるもの……であるため、時に「浸透」が「侵入」になってしまうからです。
侵入物に肌は反応します。反応の程度は様々で、小さな反応(赤み等)だと気づかない人も多いでしょう。酷い場合は、いわゆる化粧品かぶれを起こします。赤みもかぶれも炎症反応です。
つまり、死細胞である角質層(バリア層)の範囲に浸透するなら、保湿効果が高まり、良い影響を与えてくれますが、角質層を超えて侵入していた場合、ターンオーバーを速めるように働きます。肌の育ちは大きく後退してしまいます。
▼保湿パックはある程度育った肌、綻びのない肌に行うのが鉄則
下に当てはまっていたら、保湿パックは控えましょう。
・乾燥ダメージで肌がピリピリしている
・陽(紫外線)を少し浴びすぎた
・ニキビや湿疹など肌に炎症部位がある
・普段から、敏感な肌を自覚している
肌が育つケアで、このような状況を脱してから行うのが鉄則です。そうすれば、保湿パックの効用のみを享受できるでしょう。この点、間違う人が多いので特に注意しましょう。
▼ラップパックは最も効果の高いパック法だからこそ注意を!
シートマスク等を利用する場合に比べ、うんと浸透効果が高いので、保湿効果も大きいですが、侵入リスクも大きく大きくなります。マイナスにも繋がりやすいということです。
◆保湿パックはなぜよいのか
角質層の水分量が多いほど、バリアー効果が高まります。比熱の高い水分の層ができるからです。そして、直下にある生きた表皮細胞層にとっても、良い代謝環境といえるでしょう。
このような環境で育つ細胞は、しっかりと時間が与えられ、機能の優れた角質として完成します。水分保持能力の高い角質に育ち、美しさと柔軟さを併せ持つ肌になるというわけです。バリア能も高まるので、さらに良い環境となり、肌が育ち度を上げていきます。好循環が起こる肌です。
保湿パックの良いところは、保湿効果の後押しで、美しさと、強さと健康面において、よりレベルアップした肌に変貌することです。
週に一度でもそれなりの効果はありますが、2週間程度毎日ラップパックを行うと、肌が一段上のステージに登ることも期待できます。ターンオーバーは連続して行われている肌の営みなので、良い環境が連続すれば効果が上がるのは当然なのでしょう。
ラップパックの真の効用と、怖いマイナス面、押さえていただけましたね。
▼ケアを迷った時は、スキンケア相談室をご利用下さい。
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2017.09.28 配信分
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