冬でもウォータープルーフ!?
ちょっと意味深なタイトルになりました。ウォータープルーフ(耐水機能強化製品)と言えば、夏に使用するイメージがあるので、汗の少ない冬に使用する人は少ないかもしれません。ところが、気付かずに使用している人も一定割合でいます。
ウォータープルーフとは、どこにも表示がない製品が増えているからです。また、よく見ると「案内しなくてよい」とも言えなくない製品もあるのです(^_^;)
どういうことかというと、汗ダラダラの真夏の炎天下で使うような、ばっちりウォータープルーフ仕様ではなく、少しだけ耐水機能の強化をしているタイプになっているのです。
「あまりべたつかない♪」
「以前より、いい感じ♪」
べたつきに悩んでいる肌にとっては、嬉しいですね。サッポーはいつも「
ウォータープルーフ製品はいざという時だけ」と言ってるけど、「これなら大丈夫!使い勝手がよくて便利〜♪」と思うことでしょう。
たくさん汗をかけば、それなりに化粧は崩れるし、クレンジング時に落としにくいと感じなければ、気付きません。耐水機能がちょっぴり強化された程度であれば、耐水機能があるかどうかも判らないのです。
目には見えませんが、肌はいつも汗を分泌し、水分補給を行っています。汗の少ない冬季においても、これだけが保湿の頼りです。耐水機能が多少でも強化されていると、これがカットされてしてしまいます。
少ない汗による潤いでも、一冬しっかり享受できた肌と、そうではない肌とでは大きな差が現れます。潤いのあるなしが徐々にターンオーバーに影響を与えていくのです。
つまり、肌の育ちに影響しています。肌の育ちなんて見えるわけでも、感じるわけでもありません。積み重なって、やっとその差が判るようになるのです。
「いい感じ、いい感じ♪」と思いながら、肌の水分減少を招いて、ますますべたつきやすい肌に、そして、ついには敏感な肌に嵌まり込むのは避けたいところです。
耐水機能の強化されやすい製品は、クリームや乳液タイプのベースメイク、ポイントメイク製品です。お使いの製品の成分をチェックしてみましょう。
何をチェックするか。
次のサッポー美肌塾、後半に見分け方が掲載されています。
※参考※
「
皮脂と汗とウォータープルーフ」
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2019.01.17 配信分
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